この1冊!【2007年3月】
2007年4月13日 読書
え、カカシ?
何故カカシ・・・??
しかもカカシの死体???
表紙がカカシなのはともかく。
まさか内容のキモがカカシになってくるとはね。
よーすけクンとなほ氏に勧められたのでなければ、
↓これ読んだ時点で読もうとしなかっただろうな、と思う。。。
【BOOKデータベース】
警察から逃げる途中で気を失った伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来鎖国を続けているその孤島では、喋るカカシが島の預言者として崇められていた。翌日、カカシが死体となって発見される。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止できなかったのか?ミステリーの新時代を告げる前代未聞の怪作。第五回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作。
確かにカカシの死体っていう時点で奇想天外だ。
嘘つきの画家、体重300キロのウサギさん、島の規律として殺人を繰り返す男「桜」。不可思議な登場人物たちの住む島は、まるで、不思議の国のアリスの世界。
ただし、アリスよりもだいぶ生々しく現実に近いような気もする。
SFも好きだし、ミステリ大好きだけど、このミックス感は不思議な感じだね。
個人的には、ラッシュライフのほうが文体に無駄がなくて好み。
オーデュボンがデビュー作だって考えれば、それだけ洗練されたんだろうね。
ともかく仙台には行きたくなった。
しかし、3月の読書日記には22冊がラインナップされたもの、不作だったな。
オーデュボンと北森鴻の「親不孝通ラプソディー」、それか森博嗣『カクレカラクリ』ぐらいだったもん。
4月はまだ半ばなのに、選ぶの迷うくらいイイ読後感のものが多い。さあ、どれが【この1冊!】になるのか。
何故カカシ・・・??
しかもカカシの死体???
表紙がカカシなのはともかく。
まさか内容のキモがカカシになってくるとはね。
よーすけクンとなほ氏に勧められたのでなければ、
↓これ読んだ時点で読もうとしなかっただろうな、と思う。。。
【BOOKデータベース】
警察から逃げる途中で気を失った伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来鎖国を続けているその孤島では、喋るカカシが島の預言者として崇められていた。翌日、カカシが死体となって発見される。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止できなかったのか?ミステリーの新時代を告げる前代未聞の怪作。第五回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作。
確かにカカシの死体っていう時点で奇想天外だ。
嘘つきの画家、体重300キロのウサギさん、島の規律として殺人を繰り返す男「桜」。不可思議な登場人物たちの住む島は、まるで、不思議の国のアリスの世界。
ただし、アリスよりもだいぶ生々しく現実に近いような気もする。
SFも好きだし、ミステリ大好きだけど、このミックス感は不思議な感じだね。
個人的には、ラッシュライフのほうが文体に無駄がなくて好み。
オーデュボンがデビュー作だって考えれば、それだけ洗練されたんだろうね。
ともかく仙台には行きたくなった。
しかし、3月の読書日記には22冊がラインナップされたもの、不作だったな。
オーデュボンと北森鴻の「親不孝通ラプソディー」、それか森博嗣『カクレカラクリ』ぐらいだったもん。
4月はまだ半ばなのに、選ぶの迷うくらいイイ読後感のものが多い。さあ、どれが【この1冊!】になるのか。
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